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管理区域内 雑固体廃棄物 除却作業
●業務部 業務二課 工事グループ
除却作業とは大型廃棄物を切断処理し、細分化することにより容易に廃棄できる状態にする作業です。本項では弊社で行っている管理区域内 雑固体廃棄物 除却作業についてご紹介致します。
切断可能な物品例
| ①機器据付架台 |
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フレームの隙間を利用し、バンドソーで切断を行い、200mm以下の形状にします。
大、中、小、各種のバンドソーを取り揃え、多彩な形状・寸法の架台に対応します。
※作業実績サイズ
2000×2000×1500 程度
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| ②ベアリングハウジング |
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ハウジングを分解し、ベアリングを取り出して切断します。
高さ350mm厚さ300mm 程度の寸法に対応します。
※ハウジング中央のホールを利用する事で、さらに大型の部品の切断が可能な場合があります。
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| ④制御盤・分電盤など |
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工具を使用して、分解可能部品を取り外します。
盤（外鋼板）は、大、中、小、各種のバンドソーを使用して、200mm 以下の形状にします。
内部回路部品は、可能な限り分解、分別を行います。
※クリック後分電盤内部写真が表示されます。
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使用機器
| 【バンドソー】 |
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切断能力に優れ、これまで不可能であった大型の雑固体切断も可能です。
丸材 最大約φ350㎜ まで。
角材 最大約□300㎜ まで。
火花、ノロなどの火気の発生が無いため、管理区域内での作業に最適です。
乾式切断のため切削油を使用しません。管理区域内での、廃棄物軽減になります。
バンドソー本体は、２台以上配備し一方が故障した場合でも、現場作業が停止する事無く実施可能な体勢としています。
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| 【二ブラ】 |
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板(厚：3.2㎜)状の部材を切断します。上下に動作する切断刃と固定刃の間に、板状部材を挟み込こみ切断する機構のため、火花等の火気の発生がありません。
※使用する作業用電源は、すべて単相１００Ｖであるため、電源の確保が容易です。
作業エリア
切断スペースおよび、切断物品梱包スペースとあわせて最低2.5m×3m程度の広さが必要です。
作業エリアは、床面より養生を1m立上げ、他エリアに汚れの広がりを抑制します。
作業実績
切断作業は、再処理工場：出入管理建屋、使用済燃料貯蔵施設、北換気筒管理建屋、廃棄物貯蔵施設、ガラス固化体貯蔵建屋、ハル・エンドピース貯蔵建屋、濃縮工場：研究開発棟で作業実績あり。
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